このレビューはネタバレを含みます
アンツ・パニック 巨大蟻襲来
〜そっくりのジャケット・題名の映画があります〜
マルコ・マーキラークソ監督が作ったスーパーC級映画です。研究施設に不法侵入した若者やパリピを巨大化した蟻が襲います。
監督の名前の方が映画より面白いです。
😆こんな人におすすめです
・意外と出来の良いC級映画を探している
・クソ映画ハンターである
・ヒロインが可愛けりゃ映画も可愛く見えてくる
😨こんな人には不向きです
・トレマーズのようなA級モンスター映画を探している
・クソ映画スイーパーである
・忙しい
※以下ネタバレです
なぜか無駄に蟻のCGが良かったです。あくまでもC級としてですが。
しかしストーリーは退屈です。
登場人物の掛け合いにユーモアを感じることもできませんでした。笑わせようとしているのはわかりますが、命がかかっている状況でそれはないだろ、となってしまいました。マーキラークソ監督には、コメディ映画ではなく、モンスターパニックとしてのユーモアを追求して欲しかったですね。ふざけてるだけでした。
最新兵器がすぐ弾切れになったり弾詰まりしたりするのもしらけます。
蟻の巣の糸がビニール袋です。
トレマーズの素晴らしさを再認識できました。でもなぜかマーキラークソ監督を応援したくなります。