このレビューはネタバレを含みます
全く知識を入れずに鑑賞
色々と勘ぐってしまったのでやや予想が当たってしまったけど、わかってても笑いが込み上げてくる作品。
前半のゾンビ映画撮影中本物のゾンビに襲われるくだりでは、眼鏡くんは二の腕から食いちぎられていたはずなのに、地面に落ちた腕は肘から下しか無かったシーンあたりで(あ〜…これも撮影だな)となりました。
「1か月前」のテロップからは全体が見えて、そういった前半の違和感や粗を補完する伏線回収が始まる構成。
90分強で登場人物の背景を、最低限の見せ場を与えることによって、クドすぎずに説明されていたのがとても好印象です。
監督が本番中、生意気な主演俳優にどさくさに紛れて暴言を吐くシーンが、1番のお気に入り。