このレビューはネタバレを含みます
歪みまくってる愛。二人にとってはこれが最良なのかもしれない。
アルマの過去が描かれていないが、きっとレイノルズのように傲慢で自分の思い通りにいかないと気が済まない性格なのだろう、そう想像した。だからどんな手を使ってもレイノルズと一緒にいたいし、愛したいし愛されていたい。ここまでくると愛というより執着か。
片方が振り向けば片方がそっぽを向く。そんなすれ違いの恋愛模様かと思えば、歪な、二人なりの愛情の育みを見せられていました。雰囲気に飲まれてる部分をあるけれど、わたしは好きです。