すー

1922のすーのネタバレレビュー・内容・結末

1922(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

メモ:
IN☆GA☆OH☆HO

なお話。でも奥さんとシャノンとお腹の子どもは被害者でしかないという。
その分、胸糞度は高い。

殺人はもちろん極端すぎるんだけど、人との関わりの中で過去自分がした選択を後悔するっていうのはあるよね。
あーあの時あんなこと言わなければ良かった、とか。あの時ああしておけばよかったとか。
なんでその選択をしたのか今となっては分からないけど、あの時の自分の中に住んでた人格がその選択をしたんだっていうのはなんかわかる表現だと思った。(ずるいけどね)
だって10年前の自分と今の自分はたしかに地続きだけど同じ人間とは思えないくらい変化している。20年前の10代だった自分はなんであんなに横柄だったんだろう、、、今思うと説教してやりたい本当に。バカもーん!って。
30年後の自分だって、今とはもう別人なんじゃないか。

なんて事を考えながら見てました。
この映画の主人公は過去に戻れたら違う選択をしたんだろうけど、でも過去には戻れないから。
「あの時こうしてたらどんな未来に生きてたか」の答え合わせは出来ないから、後悔ないように近くにいる人を大切にして生きていかなあかんよね。としみじみ。
スティーブン・キングは時々えぐってきますね。
すー

すー