Netfilxオリジナル作品。
【1922年、私は妻を殺害した】
原作:スティーブン・キングの期待作!
主人公、ジェームズの犯した過ちを懺悔するシーンから物語が始まる。
妻のアルレットの父親から荒野の土地を相続され、農業を営んでいたジェームズは今の仕事や土地や環境、そして愛する息子ヘンリーを誇りにしていた。
しかし、その反面アルレットは田暮らし自体に抵抗があり、土地を売却して都会暮らしを望んでいた。
土地相続者がアルレットがの為、主導権を握られてしまうジェームズ。
息子ヘンリーは同じ土地で出会ったシャノンという少女に恋心を抱き、このままでは離れ離れになってしまうという現実を受け入れられずにいた。
そんなヘンリーの淡い気持ちをジェームズは「ある計画」に利用してしまい、一生分の罪を背負って生きていくことになる…。
少しホラー要素が入ってるサスペンスで、ジェームズの心境を分かりやすく描写していて、すごく楽しめた!
目を背けたくなるシーンも多かったけど、家族の崩壊と一瞬の迷いが齎す影響力がいかに大きなものか…。
人間の不の感情を絞り出した、個人的に好きな作品でした。