ともちろ

ドント・ウォーリーのともちろのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

フォロワーさんのレビュー読んで観たくなったので早速。
(それも、「前半は苦しいけど、中盤から良いので頑張ってくださいね」と優しいアドヴァイス付き✨アリガトー
淡々とした映画は大抵寝てしまうのよ😪)

演出がいいのかな?
回想シーンが実にうまく交差してくる。
セリフに重みがある。
全く眠くならなかったし、すごく良い映画だったー!

禁酒会での会話が良い。
みな、耳を傾け、認め、励まし、応援し合う。
怒りの発言者にはゆっくりと掘り下げて質問を繰り返し、「根本の原因」を浮き上がらせてくれる。
どうして?
怒りの理由はなに?
それは赦せないことなの?と。
私がセラピーを受けているように聞き入ってしまった。

アル中→事故→四肢麻痺の話なのに、じっとりとしていない。

ジョンが前を向く。
漫画家になる。
万人に好かれなくても結構!と痛烈な風刺漫画。

猛スピードで悠々と車イスを走らせ、
道端で転び、起こしてもらい、子供たちと遊び、また転ぶ。

描き切れない壮絶な辛さがあったと思う。
赦す、謝る…本当に難しい。

映画を観て、勇気と希望以外にも何かもらった気がします。

※レビューで、ロビン・ウィリアムズが映画化を熱望してたと知りました。
四肢麻痺になってしまった親友クリストファー・リーヴの為に。
ロビンが演じるジョンも観てみたかったなあ
しみじみ
ともちろ

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