
2017年4月12日、映像作家・松本俊夫がこの世を去りました(享年85歳)。映像作家として、また映画理論家として革新的な映画表現に大きな影響を与えていた松本俊夫。記録映画、実験映画、劇映画、ビデオ・アートをボーダレスに行き交い、どの分野においても先駆的な映像作品を遺しました。筒井武文監督による本作品は10年に及ぶ撮影を経て完成。映像作品の引用と、作品の関係者や時代を象徴する批評家への膨大なインタビューによって、松本俊夫の全貌が語られます。
映画撮影のために南米ペルーの村に赴いたスタントマン、カンザスは、撮影後ドラッグに溺れ、放蕩にふけるうち、映画作りを模した村での奇妙な儀式に巻き込まれる。やがて虚構と現実の境目を飛び越えため…
>>続きを読む©2015筒井武文