このレビューはネタバレを含みます
「コンフィンデンスマンJP」やキンチョーのCMなど、最近コミカルな演技が多い長澤まさみさん。久しぶりに透明感のある爽やかな役として登場。
主演二人を周囲で支える人たちがとても温かい。
ハッピーエンドの終わり方が、また良かった。
＜記録用あらすじ＞
天文学者を目指しながら、ハワイでツアーガイドをするプレイボーイの大輔（山田孝之）。ある日、偶然入ったカフェで瑠衣に出会って意気投合する。翌日にも彼女に会おうとそのカフェに赴く。しかし、瑠衣（長澤まさみ）は1日前に大輔に会ったことを全く知らないと言う。
実は、1年前の交通事故の後遺症によって、毎日の記憶がが失われるようになっていたのだ。
そんな瑠衣を家族は事故のあった次の日を毎日演じていた。彼女はガレージの壁に絵を描いていたのだが、家族は毎日描いた絵を消していた。
そのうち、瑠衣は少しずつ違和感を覚えるようになり、ついに事実を知ってしまう。ショックを受けたものの、治療を開始することに。
好きな百合の花と周りの多くの温かいメッセージを収録したDVDを毎日視聴することを日課にする。毎日見ても彼女にとっては、毎回が初めて。
大輔との関係もかなり変わった交際ではあるものの、毎日が新鮮で毎回ファーストキス。
そのような中、大輔は天文学者としての研究が認められ、ワシントンから誘いの声が来る。苦渋の選択のうえ、大輔は瑠衣と別れることを決意。
しかし、出発の日、瑠衣の元へ向かい、彼女を連れて行くことに。
その後、二人は結婚、愛娘も…
瑠衣は毎朝、これまでの日々を収めたDVDを見て、1日を過ごしていたのであった。大輔も研究者として成功し、家族3人幸せな日々を送っていた。
WOWOW録画
