ダビンチ

長江 愛の詩のダビンチのレビュー・感想・評価

長江 愛の詩(2016年製作の映画)
4.1
とても好きな映画でした。
詩がベースになって話が進んでいくので詩的で静かな映画でした。
特に何も起こらないし、セリフもとても少ないのでお話し的には個人的に半分ぐらいしか理解できなかったけどそれでもこの映画が好きと言えるのは撮影が素晴らしかったからだと思います。
リー・ピンビンさんというカメラマンで有名な人だったので期待して観てたのですが期待以上の映像美が次々に画面から伝わってきて終始画面に釘付けになっていました。
多用されるワンカットで捉えるカメラワークやカメラに入ってくる光、その光の使い方がとても印象的でした。
こんな撮影ができたらきっと映画を撮るのがとても楽しいんだろうなと思いました。
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