過去ログ。見たのはたぶん2002年ごろかな?
生きるということ。
ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナ。スペイン語圏の若手俳優としては、ツートップという感じの二人ですね。
17歳の夏。セックスとドラッグと退屈。偶然出会った人妻をナンパするために口走った「天国の口」というビーチを目指す3人の旅を綴ったロードムービー。メキシコの空気感もうまく表現されてて気持ちいい。
軽く雰囲気だけで押し通すのかと思いきや、見終わってみれば、青春、欲望、愛、記憶、希望、友情、死・・・そして、人生とは?なんて事まで考えさせられていました。
ただひとつ、感情移入を阻害された点を言えば・・・同行する人妻役のマリベル・ヴェルドゥ。某TV番組のフィフィさんに見えてしょうがなかった・・・。