アマゾンプライムにて視聴。小っ恥ずかしいというか何とも全編居心地の悪い思いをしながら見た。主役の女の子は非常に良い。大泉さんもまあまあよかった。お話の消化不良感はしょうがないんだろう。不快ではない未熟さという印象。
全編ポカリスエットのCMみたいな映像でそれはそれで意欲的に作ってるんだろうけど一本調子に感じてくる。気になったのは主人公の周りの人たちが察してくれることによって主人公が決心をするみたいなどうにも過保護的な感じがしてしまった。
良いところはあるんだけど(それまで心情を全部セリフにしていたのにまた走り始めるときに友達と一緒になったところではセリフがないとか)、ドラマでやった方がたぶんよかったんじゃないかと思う。
これ言っちゃおしまいなんだけど大泉洋さんがさ、そんなキモがられるオッサンみたいな感じじゃないんだよね。たしかにイケメンじゃないけどキュートな感じはあるから普通に「アリだな」って思っちゃうわけで、コンセプトの面白さを減じているのは否めない。