水辺の君に

銀魂2 掟は破るためにこそあるの水辺の君にのレビュー・感想・評価

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原作既読。待望の続編。しかも真選組動乱編実写化っていう期待値の高さだったわけですが…。続編の良し悪しがちゃんと出てた作品。
手にしたビッグバジェットで挑む内容としてはちゃんと成立してだと思うんですけど、笑いもシリアスももう2つくらい壁越えて欲しかったのは事実。もっとイジれるでしょ?っていうwでもアカデミー賞イジリはウケるなぁw好きwww実写アレンジの脚本も上手く繋いでる所もあれば繋げてなくて間の悪さ(編集にもよる)もあって、難しいなぁーって感じですねー。アライグマバスはアリだけど、ギャグパート自体の投げっぱなしはナシ。でも、アクション監督2人に分けてそれぞれで見せ方変えるのは上手くいってましたね。アリ。窪田正孝の身体能力を遺憾なく発揮したアクション。さすがスモーキー!w
あとは、真選組メインなので当然ですが柳楽優弥の演技力の高さと三浦春馬の伊東というキャラを理解した演技、良かったですね!初めて三浦春馬を褒めますwwあと、勘九郎や吉沢亮の演技も堪能出来るので前回の目立たなかった分、大活躍の真選組堪能回なのでした。
物取りない点といえば、定春がいなかったのと堂本剛ことどつよの出番少ないのが残念。
というわけで、1本主軸を通してそこからパート毎の遊びやシリアスを散りばめたノリは相変わらずなので、高いハードル越えられなかっただけの佳作なのでした。
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