工作 黒金星と呼ばれた男の8gのネタバレレビュー・内容・結末

北朝鮮の核開発を探るため実業家として潜入する“黒金星”ことパクは、しだいに北と南の政治に翻弄されていく。
「どうして工作員になったのか」
おじさんたちの再会でこんな感動できるのすごいよ。
リ所長……………。
チュ・ジフンが出てるじゃないですか！

物語中盤、パクの南北共同広告事業のかたわらで本部が北朝鮮と密談し、北に武力挑発を申請していたことが分かる。すべては韓国国民を保守に導き、与党が選挙で勝つため。憤るパク。「言ってください。常に敵が必要だと」
リ所長は中国のように北朝鮮も開放経済を取り入れ、国民を救いたいという。南北の協調を望むパクとリ所長は、将軍に直談判する。
国境もイデオロギーも超えた2人の熱い友情が良かった。リ所長が連行されるとき妻子に向けた笑顔の柔らかさが胸にくる。