工作の作品情報・感想・評価

「工作」に投稿された感想・評価

yunohana

yunohanaの感想・評価

3.3
さすが『悪いやつら』のユン・ジョンビン監督。おっさんたちの使い方が上手い。
豪華すぎる俳優陣。ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンに加えて脇まで完璧。
実話ベースなせいか派手な演出はない。実際のスパイは007みたいにアクションだらけではないということか。
全体に地味だから、俳優の演技にも目が行くし、演技が素晴らしいので、豪華俳優陣でかためたことに納得する。
事実通りなんだけれど、イ・ヒョリの使い方も素晴らしい!
工作員が政治に振り回されていく展開は『シルミド』を思い出したり。こういう映画が実話ベースで作れるのが韓国って国なんだと改めて感慨深い。
Haru

Haruの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

韓国語に英語字幕で頭フル回転だったけど、リスニングとリーディングで補った(笑) 内容は緊張感あって難しかったけど思ったより理解できた!俳優陣の実力がすごかったのはそれぞれ別の作品を感じさせない役づくり!イ・ソンミンは「ミセン」のイメージが強くて、今回は全く違うけどなんとなく似たような性格の役だった気がした。ファン・ジョンミンは、「国際市場で逢いましょう」のイメージから一転、緊張感のある役だったけど映画的にもテーマは違えど時代的に繋がりを感じた。チュ・ジフンは結構無表情なイメージが強かったから違和感なく観れた。大統領選や南北関係など、韓国の歴史知ってたらなお面白い。イ・ヒョリの本人役は豪華。どことなく「鉄鋼の雨」に似ているとも思った。私がカナダに行った時に北朝鮮の科学者とクラスメイトになったことがあって、彼らは「北朝鮮は平等だ」と言っていたけど、日本でさえ平等でないのにそんなはずがない。貧困問題は北朝鮮が決して見せない秘密の部分であって、それを描くところは韓国映画界のグレーゾーンじゃないかな。北朝鮮のシーンで実在の建物が登場したのはCGじゃないかと思ったけどあまりにもリアルだった。韓国の大学で撮影されたとのことだけど、インサートに関しては直接北朝鮮まで行ったんだろうと思った。言語に関して、他の映画と比べて、北のイントネーションや語尾の変化が微妙で、韓国の地方の訛りと区別が難しかった。イ・ソンミンの役どころが、洗脳された極論的な人格というよりももっと柔軟に見えて、これは韓国の望む北朝鮮の姿勢なのではと思った。ロレックスとネクタイピンの下りは映画的だったけど、ズームの表情の演技が繊細でいい味出してた!前総書記役はすごく真面目に演じていたけどどうしてもコスプレに見えてしまった...実在のスパイを主人公にしていて、時代もそう昔でないことで一層リアリティが増して見えた。歴史的事実が映画のネタバレみたいなところもあったりで、結果を知っているからこそ、映画としてストレートに表現してくるか裏をかくか緊張しながら観れた。

@CGV LA
ネウ

ネウの感想・評価

3.6
ファンジョンミン、イソンミン、チョジヌン、チュジフン…主要キャストが神。スクリーンの安定感たるや。南北のことを描いた作品が好きなので鑑賞しました。イヒョリが出て来たあたりから現実の話だという実感が沸いてきて、最後はジーンと感動して終わります。

このレビューはネタバレを含みます

本日見て来ました。
日本人なので韓国と北朝鮮の微妙な関係を深く理解することは出来ませんが、スパイする側とされる側の心理的攻防、そして北朝鮮の内情を知る度、高官との交流が深まる度に揺れ動くスパイの心情が上手く描かれていたと思います。南北統一を目指す立場の人間と奇跡の大統領選挙も絡まるノンフィクション。
派手なアクションはありませんでしたが、自分は面白かったです。
そして高官だった方は2、3年程前に交通事故で亡くなられたそうですが、当時は不可思議な交通事故が多発し、もしや事故では無いのでは?となっているそうです。
+高官側視点の映画も制作されたようなので探して見てみようと思います。
内容は難しかったけど
韓国と北朝鮮のお話。
結構知ってる俳優さん出て来るし
ハラハラドキドキします。
実話みたいなので
韓国と北朝鮮の関係とかスパイ系
好きな方には
おススメです。
アクションとか戦う系要素は
一切ありません。多分。(途中寝落ちしました