夏色ジーン

Love,サイモン 17歳の告白の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)
4.0
感想川柳「こんなにも ロマンチックな 気持ちになる」

レンタル店でパッケージ借りでした。(。_。)φ

両親や妹と暮らす17歳の男子高校生サイモンは、ゲイであるという秘密を抱えていた。ある日、学校にブルーと名乗る匿名のゲイの同級生がいることを知ったサイモンは、思い切って連絡を取ってみることに。メールをやり取りするうちにブルーに惹かれるようになったサイモンは、ブルーの正体が気になりはじめる。しかし、そのメール履歴を見た同級生から、女友だちとの恋の橋渡しをするよう脅されてしまい…というお話。

最近珍しくなくなった"LGBT"ものですが、"T"が目立ってて『G』は久しぶりかも。(゜_゜)

ゲイだと気付いてまだ4年の高校生で、まだ誰にも話していない状態。(・ε・` )この『カミングアウト』という通過儀礼は、このご時世する人が増えてると思いますが、様々な理由から隠し通す人もいるんだろうな。(;´д`)

やっぱりカミングアウトすることで『周りの態度が変わる』ことが一番怖いですよね。(*_*;

でも"家族"なり"友達"で理解してくれる人がいたら耐えられる(。>д<)お母さんも妹もいいけど、お父さんが一番カッコええなぁ( ´∀`)『ジョシュ・デュアメル』久しぶりにカッコいいと思ったよ。

偏見がなくてもいざカミングアウトされたら、どんな返答すればいいか戸惑うよな〜( ; ゜Д゜)

あと意外とワース先生良いやつでしたね(^3^)/

ゲイの方々はみんな人の気持ちに敏感なのかと思ってましたが、そうじゃない人もいるんですね(;・∀・)そりゃそうか。


そしてクライマックスに、こんなロマンチックなことがあるのかと仰天しましたわ!!(゜ロ゜ノ)ノ異性同士の恋愛ものと比べてもこれはブッチぎりロマンチックに感じました。(あくまで自分の主観)(T.T)まさかの号泣させられるとは。


昔に比べて寛容になったとはいえ、カミングアウトすることで全てがクリアになるとは限らないわけで。(゜ロ゜)でもお母さんが言ってたようにそのままだと違和感はあるもので、自分が自分であるために『ちゃんと吐き出す』ことは大事ですね。

自分を偽ることも苦しいですが、さらけ出したとしても苦しいかもしれない。(;つД`)自分でどちらを選択するかですね。


気になるセリフ
『人と笑うのと人を笑うのは違う』『見えない線を越えられなくて世界の一部になれない』『大胆にやるか、家に帰るか』

んでまず(^_^)/~~