ともぞう

沈黙、愛のともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

沈黙、愛(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

大金持ちの男にはグレた娘と愛人が。娘と愛人は犬猿の仲。酔った娘が愛人を車で轢き殺してしまう。娘を救いたい男は娘の罪を被って自分が犯人になる。そこまでは良いけど、金にモノを言わせて監視カメラはハッキングし、タイで大掛かりなセットを作って自分が殺人をする映像を撮影する。いくら名俳優を揃えても脚本がデタラメというか有り得なさ過ぎて萎えてしまった。裁判中に自分が言ってたけど、2000人の従業員とその家族のことを全く考えてないし、娘の贖罪にもならないし、これを親の愛とか全く思えず。

〈あらすじ〉
巨大ゲーム会社の代表を務め、様々なビジネスへの投資も行うブローカーでもあるイム・テサン(チェ・ミンシク)は、権力、富、そして愛さえも手に入れ輝かしい人生を送っていた。だがある日、彼の婚約者で有名歌手のユナ(イ・ハニ)が惨殺され、テサンの愛娘ミラ(イ・スギョン)が殺人容疑で逮捕されてしまう。娘の潔白を証明するため、イムは自身で事件についての独自の調査を開始。チェ・ヘジュン(パク・シネ)という若い弁護士を雇う。検察当局と弁護側双方の証言は食い違い、法廷闘争がヒートアップしていくなか、ユナの熱狂的なファンを公言するキム・ドンミョン(リュ・ジュンヨル)が現れ、ユナが殺された現場の監視カメラの映像を見たと主張。事件は思わぬ方向へと向かっていく…。
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