このレビューはネタバレを含みます
・記憶を無くした超金持ちが主人公のシングルマザーにだまされて夫婦生活を送る。男は尻に敷かれまくり、こき使われまくり。絆が生まれたところで記憶が戻る。男は一度元の生活に戻るが、最後は結婚して幸せになる。
・テンポのよさでストレスなく見られる。
・クズ野郎だったレオがこき使われすぎて、だんだん気の毒になってくる。
・こちらが、「このまま幸せだったらいいのに。記憶が戻って悪い展開にならなければいいのに」って感情移入しまくるとこまできて、やっぱり戻るんだな。しかし、ベタな展開だからハッピーエンドなんだろうなと予想できるし、本当にそうなるから満足感が得られた。
・まああり得なさ過ぎる話だけど、笑いあり涙あり、家族や仲間の絆も描けているのでよかったよかった。『潮風のいたずら』も同じくらい面白かった。男女どっちでも面白いストーリーってすごいね。
・ケイトとレオ、ほんと好き。こんな映画をもっと見たいな。
・レオの役者さん、『ジオストーム』に出演してるんだけど、見た瞬間「あ!オーバーボードのレオだ!」って思っちゃった笑。