日曜の夜にいい映画。取っといてよかった。
自分が美しく見える魔法にかかったレネーは、滑稽なほどに自信たっぷりになるけど、だんだん周囲を巻き込んでいって、恋人もできてどんどん上向きになっていく。ただその一方で、過剰な自信が彼女を古き良き関係から孤立させてしまう。ルッキズムに囚われていたのはいつでもレネーで、昔からの友人は容姿で彼女を選んだりしてないのに、自分が一番気にしてる。
全部を受け入れた瞬間のレネーこそが本物の彼女自身だったように思う。
本当に大事なのは過度な卑屈さや自己否定じゃなく、反対に自信過剰で自己中心的な態度でもない。ただあるがままである自分を、自分が一番認めてあげることなのだと思う。良いところを否定する必要も、悪いところを隠そうとする必要もなくて、「そうこれが私」って自分で言えれば、きっと魅力的な人間になれるんだと思う。
(その上でどうありたいかのビジョンがあれば多分もっと良いよね！)
さあ、明日からまた1週間がんばろ。私可愛いし！(？)
