くじら

スカイスクレイパーのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 アマプラの期限が迫っていたため字幕版で視聴。アクションや鏡の間?の視覚効果も見ていて楽しかった。

あらすじ
 FBIの突入部隊所属だった主人公はある事件で爆発に巻き込まれ大怪我をしてしまう。しかし、その時治療に当たった医師と結婚し今は男女の双子という家庭を築いていた。
 今は小さな警備会社を営む主人公。元仲間から紹介され、香港に新しくできた世界一高いビルのセキュリティ顧問的な?仕事を任され、セキュリティコントロール用のタブレットを受け取る。しかし元仲間に奪われそうになり揉み合いの結果元仲間は死ぬ。またビル外で集団にタブレットを取られてしまう。
 集団はビルに薬剤を撒き、セキュリティを制圧、火事を起こす。しかし主人公の家族たちが部屋に戻ってしまい、火事に巻き込まれてしまう。この火事はビルの持ち主のもつ大切なものをあぶり出すためだった。ビルの持ち主はタブレットで管理できない独立した部屋に立て篭る。
 主人公はビルの中に戻るため、隣に立っていたクレーン🏗に登り、何とか飛び移る。家族と再会し息子と妻を逃したものの、娘とともに捕まり、部屋の扉を開けるよう言われる。
 ビルの外壁を命綱とテープを巻いた手で何とかし、セキュリティを解除し、義足に助けられながら何とか部屋に入る。ビルの持ち主はビルを建てる際に闇組織に場所台みたいなのを払ったが、そのお金に追跡機能をつけて闇組織の資金洗浄過程を入手しており、それを出せと要求されていた。
 組織の部隊はビルから飛んで逃げると気付いた妻が警察を説得し建設現場へ向かうとそこには仲間が待機しており銃撃戦になる。妻は車のドアを開け組織の女を止める。
 主人公は娘を取り戻すためビルの持ち主のメモリを渡すよう言われるが、ビルの持ち主がそれを拒む…が実は策略で娘は逃げるもみなが入ったのは鏡の間みたいなところ。最後娘を人質にとった犯人を背後から襲い奪還。端末を回収した妻が端末を再起動させ火が弱まり救出が成功。家族は再会する。

感想
 アクションがいい。ビルに移る時にクレーン🏗に登り、クレーンの先のケーブルを引っ掛けてビルに入ろうとしていたが、それが取れてしまい結局飛んでた。妻が息子のために途切れた橋を渡って救いだしたところ。ビルの外壁を粘着テープで張り付きながら何とか辿り着き解除させ、途中命綱が外れたところから義足を外し何とか助かったり、閉まりそうな扉に挟む。妻の格闘もいい。鏡の間でのどこに敵や娘がいるか分からないのが面白かった。
 
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