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プーと大人になった僕のkrhのレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
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プーさんを愛でるつもりで軽く観に行ったら、結構な割合を視界がボヤけた状態で観たくらいには刺さってしまった。
まじで「ぬいぐるみが動いてる」ビジュアルのかわいさが凄まじかった…動き方も質感も、自分たちが知ってる森の仲間たちなの本当にすごい。ピグレットが毛玉だらけなのがまさにピグレット然でめちゃくちゃかわいい。

社会の体裁と目の前のタスクに追われて、忙しなく突っ走りがちオトナは、「何もしないをする」が不安で落ち着かない。それゆえに「ナッシングカムズフロムナッシング」に同意してしまいそうにもなる。
でもプーの言ってることは決してキレイゴトではなく、ナッシングをナッシングで終わらせるような自分でいることの方が問題なんだよっていう…いかに本質を伴うか。ぐさり
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