ゆきゆう

ニンジャバットマンのゆきゆうのレビュー・感想・評価

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)
4.2
デビルメイクライってゲームあるじゃないですか、いやプレイはしたことないんですが、あんな感じですよ、これは。多分。
スタイリッシュさとカッコよさが全てであって、他は蛇足!

もう、全てを置き去りにして、ストーリーとか設定とか、映画的に整合性が取れてた方がいいものを大体無視して、お前たちが見たいものを作る!!というか俺たちが作りたいものを作る!!という熱量をガンガン感じます。
つまりバットマン見ててカッコいいものとか見たいものをこれでもかと詰め込んだ夢の一作。
なので考え始めると負ける。おかしいなって部分ばっかなんで負ける。考えてはいけない。楽しめ!

アクションシーンの緩急つけた動きとか最高。作画がすごい。神風動画さんだからなあ、という予想を十二分に満たす出来上がりです。
音楽が菅野よう子さんで、よくもまあこれだけの人を集めたなあとビックリですよ。ある戦闘シーンの音楽がすっごい好みで、流石菅野よう子やでえ、と感心しきり。
声優さんも豪華で、名前知らない人がいませんでした。山ちゃんバットマンは、もう堪らない。渋カッコいい低音素敵すぎいい。

最後の対決で、うわあああバットマーーーン!!ってなってからのね、展開も熱すぎて困ります。
そうです。バットマンはニンジャなんだ。武将じゃない。
ゆきゆう

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