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名探偵コナン ゼロの執行人のUSKのレビュー・感想・評価

4.7
「名探偵コナン」シリーズ史上最もハードボイルドでクールな作品。アクションシーンが素晴らしいのは毎度の事だが、会議室でのシーンや雨のシーン等比較的地味なシーンもクールな描写で途中ダレる事なく終始釘付けにされた。

名探偵コナンシリーズと言えば毎度毎度子供から大人まで楽しめるアクション多めのミステリー映画ですが今回は「検察庁」「警視庁」「警視庁」「公安部」「○○○テロ」「○○○事件」等のワードに加え、裁判に関するネタ等が大半を占めており、子供には少し難しい題材が組み込まれている。しかしながらそれがいい具合にアクションを際だたせ大人向けではあるが非常に面白い映画となった。

安室透が登場するストーリーには赤井秀一や黒の組織が必ず絡んで来たが、今回は公安としての安室透にスポットを当て、より魅力が増したのではないだろうか。

投げた複数のダーツ矢が何メートルも上空の複数の糸に全て命中する様な、ぶっ飛んだアクションでストーリーを繋げず、綿密なミステリーで、更にキャラクターの魅力に迫るストーリー。久しぶりにコナン映画で興奮した。