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アンダルシアの犬のKHのネタバレレビュー・内容・結末

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

myfffの苦行の果てのラスボスとしてシュルレアリスムの原点といわれる本作を視聴。

なんか夢で見たことをただ映像で繋ぎ合わせているのでストーリーなどはなく、シーンの因果関係なんてのはない。ただこのジャケでおなじみの眼球を剃刀で切り裂くシーンが有名になり独り歩きしている印象の映画。

唯一「ほーん」と思ったのは手に群がる蟻→腋毛→ウニ(または栗)のシーンだけ。グロいシーンもあるのかと聞かれれば目ん玉剃刀のみで後はロバの死体を引っ張るやら砂漠に埋もれる死体くらい。
ダリもかかわってるとのことで手首が異様に強調されているのも気になるところだ。
一応何が評価されてるのか知りたくて目を離さず見たが、わかったのは中盤の男が乳揉んで白目向いてから女追っかけまわしてドアに腕挟まれるシーンのドアがおかしいってことだけ。ドアの開閉のつじつまが合わなくなっているよって粗だけど、まぁ1929年なんでフィルムは最高級品だから取り直し聞かなかったのかもとか許しちゃうよね。古い作品だと。
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