しおの

交渉人のしおののレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
3.0
ありそうなタイトルありそうな設定で原題もザ・ネゴシエイターでそのまんまというなにからなにまで堂々たる映画だった。ビルが立て籠り舞台でアクションが多めなのはダイ・ハード。最後まで面白くみられたが飛び抜けてどうということもなく、その点で名作になり損ねた感もあり、主演2人がもたせた内容のような気もする。特にその登場から全体のバランスを釣り合わせてみせたケビン・スペイシーの存在が大きかったように思う。あと外部を頼らざるを得なかったダニーをみていて本筋とは関係ないが人間関係における職場の同僚というものについて考えさせられ苦いものを思い出した
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