まい

交渉人のまいのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
4.2
サミュエル見たさにry

何者かによって、ハメられた凄腕交渉人が、自分の無罪を晴らす為に立て籠もりを始める。

ありそうでなかなか無いストーリー構成で食い入る様に見てました。

展開が読めなくて、こいつ殺される?と思ってたらまさかのあいつー!だったり、今まで長年交渉人をやってきたダニーの知恵がふんだんに使われた知能戦。

そこに登場するのがもう一人の主人公、こちらも凄腕交渉人クリス。

赤の他人に等しいクリスを呼び出してお互いの意見をぶつけ合いながら、交渉をする。
結末も超すっきり!見ていて気持ちいい程!

この作品で一番好きなのは、全員がグルに見えるところ。
誰が悪者なのか解らないんですよ。全員が悪者に見えてくる。

最後の手のひら返しは流石に笑った。

これは良作です。また観たい。
まい

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