このレビューはネタバレを含みます
ドキドキの展開で、誰が敵なのかハラハラするアクション映画としては楽しめました。
交渉はそれほどしてないような…
クリスが登場した直後のダニーとの一進一退のやり取りに、これから始まる高度な交渉を期待しましたが、それは最初だけでした。
とにかく無理やり突入しようとする感情的なおっさん達によりはちゃめちゃに。
みんな冷静になって!
という気持ちでハラハラしながら楽しめました。
後半のクリスがダニーを助けるために脱出を手伝うところや、真犯人を暴くところなどは、賢いねぇとは思いますが、感心する程でもなくあまり気持ちが盛り上がりませんでした。
余談ですが昔なにかで、
アメリカでは女性が冷静で強いから、映画の中ではその逆の「感情的で弱い女」という描き方をする。
現実では勝てないから映画の中で鬱憤をはらしている。
というような事が書いてあるのを見ました。
この映画でも、典型的なキャラクター(マギー)が描かれていて、最後にダニーの居場所を言っちゃってました。
もう一つ余談で、見たことある人がたくさん出てると感じる映画でした。
ブレイキング・バッドのハンクとか。
ウォーキング・デッドのエイブラハムとか。
あれ?この人誰だっけ?というのが多かったです。