このレビューはネタバレを含みます
ルームロンダリング、成る程。
事故物件を意図的に一定期間借りちゃって、その後普通の物件として売り出すためのワンクッション。
子供の頃から家族を亡くし、周囲に馴染めずいつもひとりぼっちの御子についたあだ名は"オバケ"。そんな彼女が事故物件の幽霊たちとの出会いを通して自分と過去と家族と向き合っていく、ほっこりストーリー。
どことなくアメリを彷彿とさせる雰囲気。
最近邦画ばかり観ていて、欲しかったのはこの空気感だったと気が付いた。
元気を出させようとする映画に疲れた人に。