ももりん

記憶の夜のももりんのネタバレレビュー・内容・結末

記憶の夜(2017年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

【自分用記録】

スリラーだと思って鑑賞したので、
泣けるのか!となった。

お兄ちゃんやばい奴?それとも主人公が?と序盤はハラハラできるし、個人的にはTHE韓国映画!って感じで好きな映画。

初っ端から主人公に感情移入してしまったので、
殺人は悪いと分かっていても
最後まで可哀想すぎて悲しくなった。

お兄ちゃん(偽)も、途中で遺族だとは分かっていたものの、母と娘が殺害された事件?父親は?何人目の子ども?とか疑問に思っていたので、小さい弟だと分かった瞬間、ええええとなった。

1番ビビったのは黒幕?の存在というか
父親が保険金目当てに妻の殺人依頼って…
しかもそれが担当医…あいつが全て悪いやろ。

親戚が遺産を奪うってなんやねん。

でも韓国経済の悪化がそこで繋がるのね。

主人公もお兄ちゃん(偽)も、2人ともきっと生き残らなければ良かった。と思いながら生きてて、最後には自殺をしてしまうあのシーンが、もう目を瞑りたくなってしまった。

父親のせいで姉と母が殺されたと、薄々気づいてたのに信じたくなかったというあの涙が余計に悲しい。
ももりん

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