りょーこ

神の手 血塗られた儀式のりょーこのレビュー・感想・評価

神の手 血塗られた儀式(2016年製作の映画)
2.5
スウェーデン産サスペンスホラー☆

ジャケに惹かれて借りたものの、なんじゃこりゃ?

サスペンスから宗教作品になったと思いきや、ラストはとんでもオカルト展開にwww

そこだけは面白かったけれど、北欧好きだとしてもあまりオススメは出来ないなぁ~



手に釘を打たれ、背中に記号を彫られた死体が見つかる。

ヨーラン刑事達が事件を追うが、同じような被害者が増えるばかり。
さらに日食、停電、暴動で、町はめちゃくちゃに。。。

そこへ、牧師ガブリエラが情報提供に現れた。
彼女は、事件はカルト集団"神の子ら"によるものという。

父ではなく、"母"なる神を信仰する彼等の目的とは?



警察無能すぎ。。。

ヨーラン刑事にいたっては、離婚しているとはいえ、息子の担任教師と恋仲に。
いいけどさ、今かよ…(´Д`)

しかも、信仰心ゼロの為、ガブリエラの話も鼻で笑う。
情報提供に来てるんだから、少しは聞け!

同僚刑事はボロボロになりながら一所懸命事件を追っているので、ほんとイライラしました。

121分モノですが、こやつのウダウダを削れば90分位の良作になったかと。

でもまぁ、ラストのとんでも展開で笑えたからいいかw
いや、そんなんなるのw?!?!
と、思わず突っ込むこと請け合い♪

あ、あと19分頃に刑事宅のTVが乱れるのですが、その乱れた音声が
「とびます、とびます!」
って聞こえて吹きました(笑)

たまにこうして笑えますが、基本的には淡々とした北欧サスペンス。
いつもながら街並みは美しくて癒されます☆
りょーこ

りょーこ