課長(以下課):星矢か?
ヒロシ(以下ヒ):違います(笑)
課:、、おおそうか。『パトリオット・ゲーム』(1992年)、『硝子の塔』(1993年)、『今そこにある危機』(1994年)と90年代を代表する作品を手掛けてきたフィリップ・ノイス監督が1997年に発表したお気楽アクションだな。
ヒ:はいはい。、、その次はこれまた名作の『ボーン・コレクター』(1999年)です(笑)
課:カトリックの聖人の名前を使って世界中で暗躍する凄腕の泥棒が、ロシア帝国の再興を目論む政治家から、「奇跡のエネルギー」とされる「常温核融合」の計算式を盗むよう依頼される、ところがその計算式の発案者である女性物理学者に惚れてしまい、、という『ルパン三世』でやったら面白そうな内容だ。
ヒ:笑笑 ストーリーは壮大ですし、主演のヴァル・キルマーさん(『トップガン』など)もカッコいいですし、ヒロインのエリザベス・シューさん(バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティの恋人ジェニファー役の人)は鬼可愛いいんですけどねー。ちょっとご都合主義過ぎましたかね?
課:そうだなー。『ルパン三世』もビックリの無双ぶりだし、ラストシーンは「そんな感じになる?」と思ってしまう超展開だしな。まあ、あまり深く考えずにヴァル・キルマー兄さんの魅力を堪能する作品ってとこかな!
ヒ:あと、カトリックの聖人の名前がただの偽名に使われてるだけで、名前聞いてもその人の特徴とかよくわかりませんでした。
課:そうだなー。「紫龍」とか「氷河」とかならわかりやすいんだけどな。
ヒ:いやだから『星矢』じゃなくて!(笑)
ストーリー 4
キャラクター4
世界観 3
演出・映像 3
音楽 3
その変装はバレるだろ!度99