開始から1時間ぐらいほとんど物語は動きません。退屈な映画でした。キャッチコピーが全てで,半径15mの生き物(定義はよくわかりません)が死ぬ。それだけで,二転三転はなく,ただ別の物語が動きだします。そこにもほとんど意外性は感じられない。
記憶喪失の描写についてはいつも思わされるが,記憶喪失ならなんでもありなのか? 例えば,いつも財布に札束入れてるのが普通のボンボンが記憶喪失になって,財布の札束に気づいたら「なんでこんな大金が!」ってなんのかな。
またいくつかの事件が絡み合うようですが,それらがそもそもどう関係しているのかは全く理解出来なかった。そして,何一つ解決しない。
まぁちゃんと映画を見て頑張って解釈しようとすればなんとか批評になるかも知れないが……。