かおる

千と千尋の神隠しのかおるのネタバレレビュー・内容・結末

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

公開当時はストーリーをなぞるのに精一杯で、難しくてピンと来なかったかつ恐怖を感じてそのあと数回しか観なかった作品でしたが、久しぶりにちゃんと観てみました。
大人になって、昔よりはストーリーを理解できたけど、疑問点がめちゃくちゃ湧いてきて、結局難しい映画という印象は変わりませんでした。笑

釜爺のいう「愛」が、子どもの頃は唐突に感じたんですが、大人になるとなんか色々考えてしまって…愛っていろんな形があるもんな…

内容と関係ないけど、おしら様が大根みたいでかわいくて好きだったんですが、大学の時にオシラサマを勉強して全然違う…!って驚いた記憶があります。おしら様含め神様たちのビジュアルを見るのも楽しい。
2022.1.7 TV地上波 ★3.8

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相変わらず難しいけど、愛すべきキャラクターがたくさん出てくるなあと改めて思った。

雑に箇条書き
・まず無人のお店で得体の知れない場所の得体の知れない食べ物が並んでいると言う状況なのに、あそこで食べる親、そもそもそこに入っていく親が無理だよな…それも魔法なのかな?
・得体の知れない神様たくさんいてよく考えたら怖すぎるよこれ〜!何度も観てるから何も思わないけど、千尋の立場であの場面を見たら恐怖体験すぎる…
・オシラ様が可愛い。あのボディは生で見たら気持ち悪いかも知れないけど、総合したら可愛い。湯婆婆の部屋の階まで連れて行ってくれてありがとう。
・リンがめちゃくちゃ良い人だよね。口が悪いだけ。でも…リンも…ナメクジなの…??
・ハクはよくわからないよなあ…最初優しくしてくれたのに今度は誰?みたいな反応されたら子供は困るって…いや大人も戸惑う…
・なんであそこでカオナシは入ってこれたのかなと思うけど、そもそも別に橋からこちら側に来れないわけではなかったのかな?
・釜爺がいい人すぎて好き〜!手多すぎるけど好き〜!
・オクサレ様は人間が汚した川だよなあ…苦団子くれるのつよい。きっとああやって人間が消してしまった神様もたくさんいるんだろうなと思う一方で、カオナシは自分が飲み込んだ人の要素を手に入れるんだと思うと便利な機能持ってる。
・あの銭婆の魔法かかった人形?の紙普通に怖いである。でも銭婆のハンコ盗んだハクに苦団子あげちゃうんだもんなあ。キュッとなるなあ
・ハクはなぜ魔女の弟子になろうとしたんだろう?元々は川なわけでしょう、竜の背に乗って一瞬昔の記憶を思い出したんだし。
・カオナシは結局友達が欲しかったの?前から思ってたけど電車の乗客が皆影なのはなぜ?
・なぜハクは千のためにそこまでしてくれるの?坊を連れ戻して千たちを元に戻してなんて自分にも危険だよね。
・あの変な虫、湯婆婆がハクを操るためにお腹に忍ばせてたのか。魔法怖いのう。
・琥珀川〜ニギハヤミコハクヌシ〜マンション建てる為に埋め立てられたから現れたのか。確かに綺麗になるも何も存在消されちゃったらなあ…

「記憶」って思ってるより大切なのかもしれない。
かおる

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