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千と千尋の神隠しのsakiのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.0
日本を代表するアニメ映画のひとつだろうなぁ。
公開当時、映画館に観に行った私は小学1年生。
両親が豚になったあたりから泣き始め(割と序盤)カオナシが湯屋のものたちを食べるシーンで我慢の限界。あまりの怖さに、映画館から出てきてしまった作品だ。

ジブリはいつも、子ども向けのアニメ作品だと油断して観ては、子どもの私に結構なトラウマを残してきた。
それが最近、20代になってから、やっとジブリ映画を楽しめるようになってきた。

それでもやっぱり、千と千尋の世界観は相変わらず美しさで、その美しさから不気味さと恐怖感を今でも少し感じてしまう。

このお話をシンプルに言えば、1人の女の子の、成長物語なんだろうなと思う。

考え方や見方はいろいろできる作品なので、いろんな人のレビューや考察を読みながら何度でも楽しめる良い映画だと思う。
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