「Leap of faith」
うわぁ……面白れぇ……。
爽快!最高!!そして最後は爆笑!!!
ものすごく抜けの良い快作でした!!
まず ど頭からサム・ライミ版スパイダーマンファンならお馴染みの"あのシーン"をイジるメタ構造に笑いを堪えられません!
そして、スパイダーマンという物語を相対化した視点を持つ作品であるため、そういったスパイディをイジる小ネタはありつつも、それが小ネタで終わらないのが本作!
何を隠そう 脚本を書いてるのが
「くもりときどきミートボール」
「LEGOムービー」
「21ジャンプストリート」
と、名だたる名作を手がけたフィル・ロード、クリストファー・ミラーコンビ!!※
伏線回収ってのはこうやるんだよ!!
というさすがの手腕に大興奮でした。
また、本作はさまざまなユニバースのスパイダーマンが混在する構造を持ちながら、ちゃんと1人の少年がスパイダーマンになるまでを丁寧に描いた
ヒーロー誕生譚として、むちゃくちゃよく出来てるんですよ!
今までのスパイダーマンが、スパイダーマンとして活躍するためには何を経験してきたか…それが踏襲された展開に涙です。
感動展開がたくさんありますが、決してウェットになりすぎない軽さも特徴の一つです。
エンドロールの後とか最高すぎますから。
IMAX3Dで観るのはやっぱりマストです。
コミックを動かしたような鮮やかなビジュアルと、スパイディアクション×3DCGの相性の良さを存分に堪能できます!
字幕がちょくちょくズレてるのか、
まったくセリフがないところで字幕が出てきたので、音が消えてるのかわからないですけど、ちょっと気になりました。
はやく吹き替えでも観たい!
スパイダーマンファンじゃなくても最高に楽しめる極上エンターテイメントですし、スパイダーマンファンはハンカチを忘れずに!!!
アメスパ2が大大大好きな僕としては、クライマックスのアクション中、号泣してしまう展開がありました。
見たらわかると思います。
※IMDbとか見たら、脚本にはフィル・ロードと他1名のクレジットで、クリストファー・ミラーはプロデュースの方にクレジットされてました。