フライヤー

欲望のフライヤーのネタバレレビュー・内容・結末

欲望(1966年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

カメラマンの話。
最初と最後の白塗りで仮装して騒いでる若者たちのシーン、エアテニスするシーン、紫の背景紙にぐしゃぐしゃに絡まる3人の姿とか印象に残った。

主人公のキャラがいい。小生意気な目つきといい、傍若無人な振る舞いといいイメージするカメラマンぽい。

撮影した写真にはなんと殺人現場が映されていたという話。
写真に写っていた良いと思っていた女性が、殺人の指示をしていたということ?
手元に何も残らなければ、証拠が残らなければ、それは現実ではないのだろうか。
最後のエアテニスがそれを示唆しているようだった。