ポケモンバトルが合法ではない街が舞台なので、トレーナーたちのバリバリの戦闘はちょこっとしか楽しめなかったけど、一方で「もしポケモンたちと一緒に暮らせたら…」という妄想を最大限に引き出していたのが魅力的。
主人公は「幼い頃にポケモントレーナーを目指していたが今は普通に働いている」という、まさに「俺たちじゃん!!」な設定であり可愛いポケモンとのバディムービーでありながら同時にすれ違った父と子の物語でもある巧みさ。
30前後のポケモン世代にこそ響く映画だと思う。
リアルさと可愛さの中間を目指したのは理解できるけど、もうちょいポケモンたちのテカテカ感は抑えて欲しかったかなぁ。モロCGって感じなので。
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https://www.sun-ahhyo.info/entry/2019/05/04/120000