押見修造ってこんなやつ実際いないだろ!!もしかしたらいるのかな、?みたいに書くのがとても上手で人間の黒い部分をよく描いているイメージなんだけどこの作品からは全くそれを感じなかった。
リアルで暖かくてなおかつ厳しい、みたいな。
見ているうちにしのちゃんに苛立ちを覚える自分もいてこれが吃音の周りの人間の抱えるもどかしさなのかなと思ったりもした。
私も時々どもったりしちゃうから人のこと言えないし、自分の思ってることうまく伝えられないことって誰だってあるけど
その症状が見えやすいかどうかでこんなに風当たりは変わるんだな、と改めて思いました