はにゃん

Ribbonのはにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

Ribbon(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍を鮮明に思い出した
得体の知れない感染症に怯えて神経質になって、いつもの生活すら我慢を強いられて困惑しながらただ毎日が過ぎていくあの感じ。

いつかの絵は私の目から見てもとても素敵で心がドキドキした。母親から理解されない感じが辛くて悲しくなった。でもあの母親とのやりとり、全国の母と娘がなん度もやってることだよ、

いつかと平井の作品、卒業制作とても素敵だった。

デザイン科の子たちが泣きながら作品を壊してたって冒頭のセリフが忘れられない。自分の4年間を詰め込んだ卒業制作を自分の手で壊さないといけない子たちはどんな思いだったんだろう。いつかと平井は自分たちの中で折り合いをつけて壊してたから似てるようで全く違う。壊さざる得ない状況に追い込まれた子たち、どうかその子たちの作品がいつか日の目を見ますようにと願うことしかできない。

のんちゃんの演技って本当に素敵、いっぱいいろんな作品に出て欲しい
これ脚本も監督ものんちゃんなんだ、、すごい
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