過剰さがなくシンプルな青春もの、加代の蒔田彩珠がよく行間(画間)を埋めていました。
原作なのか、シナリオなのかわかりませんが、最近の青春ものは、音楽、海、友情など、昔ながらの定石を使っていても物語は最後までシリアスですね。
世の中、ちょっとだけ変わることはあっても決定的によくなることはないということでしょうか。
てっきり、文化祭のシーンは、加代の調子っぱずれな歌の途中から志乃があの澄んだ声で歌いながら入ってきて号泣!パターンとなるのかと、むちゃくちゃベタなラストを予想していました(笑)。
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