「惡の華」や、「僕は麻里のなか」
などで知られる押見 修造さんの同名作品が原作
主人公、志乃ちゃんは吃音症を抱えていて
自分の名前が言えない
自分自身もそれに近い経験が少なからず
あるので、冒頭のシーンは辛かったです
志乃ちゃんを演じた南 沙良ちゃんの演技は
良かったです
吃音症や表情を上手く演じていました
加代ちゃん役の蒔田 彩珠ちゃんも
良かったです。歌に引き込まれました
萩原利久くんが演じた菊地は
原作より遥かにウザくなってます(笑)
ただそこは彼の演技力!
違和感なくウザかったです(?)
ブルーハーツやミッシェルガンエレファントの
曲が出てきたのはテンション上がりました!
まさかこの映画で聴けるとは
それまでの
ストーリーから観ると、ラストのシーンは
違和感を感じる方もいるかもしれません
ただ、あのシーンは
自らも吃音で悩んできた押見さんの感情を
ダイレクトに表現したシーンだと思うので
個人的には好きでした
意見は分かれそうですが、個人的には好きな
作品でした
ラストは原作の方が好きかなぁ…