日本はお金儲けという言葉が、それが真っ当な手段による物だとしても、悪いことのような印象を持っている国です。その為、お金に関する事は、タブー感があり、学校含めて学ぶ事が無く、いきなり消費者トラブルに遭遇したり、浪費したり、ギャンブルに走ったり、保証人トラブルに遭ったりしてしまいます。金融リテラシー大事ですよね。
本作は色々な人物を通じて、お金という物を考えさせられる作品です。ハッとするような言葉もあり、多くの人に一度観て欲しい映画です。
個人的にはお金の話というより、物の価値とプライスレスの話という方が理解しやすい話だと思いました。
主人公の過ちは身につまされます。でもお金がない時は本当に余裕が無くなっちゃうのよね。
★ちょっとネタバレ いましめメモ
物の価値を決めるのは自分。
必要か必要ないかを
自分の基準をしっかり持って決める。
一方で価値をつけれない物もある事を
心に留めておかなくてはならない。