井手脇教貴

億男の井手脇教貴のネタバレレビュー・内容・結末

億男(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます


『億男』

監督
大友啓史

出演
佐藤健
高橋一生
黒木華
池田エライザ
沢尻エリカ
北村一輝
藤原竜也

兄の借金の肩代わりをしたことで、妻とは別居し家族がバラバラになってしまった一男は、借金返済のために昼は図書館司書、夜はパン工場で掛け持ちで働いている。ある日、一男は3億円の宝くじが当選し億万長者となり、借金返済に夢膨らますが、ネットを覗くと大金を手にした人の悲劇ばかりが目につく。不安に駆られた一男は、大富豪となった学生時代の友人、九十九のもとを訪ねる。15年ぶりの親友との再会に一男はすっかり酒に酔ってしまう。しかし、酔いつぶれた一男が目を覚ますと九十九は3億円とともに姿を消していた。一男は九十九の行方を追いながら、大金をめぐり家族や友情のあり方を探していく。

なんだよ!!予備知識なしで、コメディ映画かと思ったらほのぼのハートフルストーリーじゃないか!!

時系列を追って九十九とはどういう関係だったのか?親友だったのか?
見ていきましょう
( ̄(工) ̄)

14 年前、大学で落語研究会に入り、吃音の九十九が落語になると天才的才能を発揮する。

2年前、仲間が会社、200億の株を売れ!というのを九十九は反対だと…千住と百瀬は現実主義。九十九だけが巨額の富を手に入れることに抵抗がある。

藤原竜也劇場の始まりですね笑笑
変わりましょう、一緒に!!
金💵の亡者!!リアルカイジ(笑)
あなたの夢は絶対に叶いますー!!
この男、お金が狂わせたのよねー…現在進行形…カオスだわ…お金をばら撒く輩にイイ人間はいない説(笑)
( ̄▽ ̄)
幸せは金では買えない!!

元秘書の安田十和子に会い、お金の価値は人それぞれだと気づく。
大学の時、モロッコ🇲🇦旅行✈️に行った話を楽しそうに話す九十九がいた。

モロッコ🇲🇦旅行で起業するかどうか悩んでる九十九に大倉の後押しもあり決意する。最後の落語を披露する
。゚(゚´ω`゚)゚。

離婚届を渡して、3億円あるからやり直そうという妻に、3億円があるから変わってしまったんだね、と言われてボー然としてしまう。

電車🚃の中、九十九が隣に座ってきて3億円を返し、お金💰の正体とはなんなのか?ここで落語『芝浜』が出てくるか!!答えは『ずっと変わらない』

一つ一つの動作に意味がちゃんとあり、イイ感じの映画だった。

佐藤健扮する、どこぞのレビューさんがおっしゃる通り、三四郎の小宮感が最高でした🤗

北村一輝が億男だった件…我が3億円手にしたら間違いなく2年間で(主に競馬🏇で)全部使い切る自信があるわい笑笑!!

始め早送り⏩してたけど、ちゃんと観てて良かった笑笑