「また夢になる」
お金とは信用であるということは数多のビジネス書で語られていることであるし、愛や友情はお金で買えないということも誰もが知っていることだ。そう頭では理解していても、拝金主義に囚われて大切なことを忘れてしまっている主人公が苦悩を乗り越えながらお金の本質を悟るまでの姿が描かれている。
拝金主義が悪いわけではなく、お金の本質と価値を知った上でそれを使わなければ自分を見失ってしまうかもしれないということだと思う。平均スコアは高くはないですが、ストーリーも良い意味でシンプルで、豪華俳優陣の演技も見応えがあったため、私は満足でした!鑑賞前に落語「芝浜」を復習するとより楽しめると思います!