実際にあった高速列車テロが舞台。
旅行でたまたま乗っていた3人のアメリカ人が、犯人を取り押さえ、テロを最小限で食い止めるまでを描いた、実話に基づく映画。
3人を本人が演じているというのが驚きであり、そこがこの映画の最大のポイントになっています。
3人を役者が演じていたら、大して面白くない映画になったと思う。
クリント・イーストウッドの企画力の勝利。
もっと列車内のシーンが多いかと思った。
でも、3人の列車での活躍場面が短時間だからこそリアルだとも言える。
自分がもしこの列車内にいたら、どの登場人物のような行動をとっただろうかと、考えさせられた。
多分、テーブルの下で隠れていた女の子のようになっただろうなぁ。