レイチェルのレビューでずっと気になっててやっと鑑賞。
良テンポ。
ヒロイックドキュメンタリーにはない展開の早さで主人公達に感情移入させる様はさすがイーストウッドだなぁという感じ。
ある事実のどこを伸ばしてどこを深めれば観客の心を掴めるのか論理的な体系を持ってる監督の為せる技巧だと思う。イーストウッドの感性はいつになったら錆び付くんだよ。
昨年夏男4人でヨーロッパ旅行していたからバイエルンのクラブユニを普段着で着る感じとか電車で不機嫌なやつ1人いるとかキレイな外国のお姉さんと目配せし合うところとかがあるあるすぎてエモかった。
「こんな旅行二度とないだろうから」というセリフもリアルに友達が折に触れて言っていたのを思い出してふと泣きそうになった。