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それだけが、僕の世界のowlマンのレビュー・感想・評価

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)
3.8
『非常宣言』を観た後で、
イ・ビョンホンさんを観たくなりました!

落ちこぼれボクサーで母親と疎遠になっていたジョハと自閉症でピアニストの才能を持つ弟・ジンテが再会し、暮らしはじめる。

家族“愛”、兄弟“愛”が溢れる映画でした。

イ・ビョンホンさん演じるジョハの無骨で不器用な役が本当に良かったです。髪型はそれで良いのか?とは思いますが...

ジンテ役のパク・ジョンミンさんも素晴らしかったです。難しい役ですが...ジンテがみんなから愛されているのが分かります!

ほとんど初対面に近い弟と徐々に打ち解けあったり、過去のわだかまりを抱えながら“そっ”と母親に寄り添ったり...正直クドい、クサイ演出って思う事もありますが、それでも“許し合う”“支え合う”事をストレートにぶつけてくる映画は響きますね。

弟のジンテの純粋に楽しくピアノを弾く演奏のシーンに涙がでました。

もう...!!サスペンスを一回挟もうかな...
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