マロンミルク

それだけが、僕の世界のマロンミルクのレビュー・感想・評価

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)
3.9
ピアノ🎹といえば、『異邦人』の久保田早紀しか思い付かない(古い‼️歳がバレる(^ω^))のですが、ピアノ聴けて二度お得な気分になりました。

イ.ビョンホン様の強い眼差し、内面を圧し殺したような表情など演技力に圧倒されました。また弟役のパク.ジョンミンの、障害を持っている役、ピアノの指の動き(ホンマに弾いてんの?)も素晴らしかったです。

イビョンホンが40過ぎても、仕事も住む所も無いところへ、17年前に別れた母親と偶然出会い、そこから知らない弟といっしょに住むように‥

父親の暴力の為に、別れた母親。またその影響からかボクシングを始めるビョンホン。その父親との決別のシーンのイビョンホン様の演技良かった〰️

またこの家族を取り巻く、母娘みんなエエ人〰️😭サヴァン症候群の障害を持つ弟と普通に会話してゲームをする、大家の娘、その大家の母親。弟が大好きなピアニストのガユル(可愛い❤️)その母親も冷たく見えるけど、優しい‼️ビョンホン兄弟の母親も含めて、ビョンホン兄弟を通して、女性の強さ、自立的なのも見え隠れするようなストーリーでもあるような。

韓国って公園にピアノあるんですね⁉️そのピアノで演奏を始める弟。そして周りも聞き惚れていくところは、やはり音楽は良いよなあ〰️と。

ラスト、ビョンホン兄弟が手を繋ぐシーンで家族の絆を感じながらの、エンディング曲‥沁みるなあ〰️😢
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