マロンミルク

人魚の眠る家のマロンミルクのネタバレレビュー・内容・結末

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

あ〰️劇場で観なくて良かった。メチャクチャ泣いてもうた😭『鈴木家の嘘』といい、家族、人の死を考えさせられるのは、あきまへん😢想いが溢れて、長いレビューになりますf(^_^;

『人は二度は死なない❗』深いです。

私、東野圭吾大好きで、9割以上は読破してるのですが、車通勤になってからあまり読めず、原作は未読でした。
(ちなみに、マロンミルクが選ぶ東野圭吾ベスト3は、白夜行、秘密、流星の絆です。最近なら祈りの幕が下りるとき、新参者も好きですね。)やっとこさレンタルにて鑑賞。いやほんまに、劇場行かなくて良かった‼️ポケットティッシュ2ついるわ😃
(マロンミルク当社比の涙量です)

心臓死ではないと、死として認められず、あとはこちらの判断で、命を終わらせることが出来るなんて、決めれないですよ‼️ましてや、自分の娘なら、なおさら。しかも、頭ではわかっているけど、手を握られたら、理性のリミッターが私でも、外れるかも…

でも、人の領域を越えてまで、生かして良いものか?生かしておくことで、周りの反応、生きてる弟の心境などを考えると…

ここぞとばかりに、自分の研究に没頭出来ると、坂口健太郎が、機械、磁力、電気などで娘を動かせるんやけど、やはり違うのでは?と葛藤する旦那の空母いぶき…やなくて、西島秀俊とお婆ちゃんの松阪慶子(ええ味出してました)

でも、やはり、人の感情、人の領域を
機械や物理学や、AIなどでは、コントロールしたらダメやし、人間はそれすら越えます。

ちょっと、『ペットセメタリー』を思い出しました(^ω^)。

ラストの母親の夢の中?で起きたようなことが起こりえるのが、人間であり、AIでは無いことやと思い、美しくも感じました😢

ベイスターズのキャップを被った男の子が、人魚が眠る家に行くのも、実際にあるらしいしね。移植したら、趣味嗜好が変わったり。
オリックスのキャップなら得点は4.5でした(^ω^)

とにかく、泣けて泣けて、また、考えさせられる作品でした。
キャシー塚本(松本人志)にいじられていた、篠原涼子の母親ぶりには感動しました(^ω^)
マロンミルク

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