ドラゴンボール超 ブロリーの星のカービィのネタバレレビュー・内容・結末

withたくや
思ってた以上に面白かった。

予告やCMを見ている限りでは子供騙しにゴジータやブロリーなどの人気キャラ出してるだけの映画だと思っていたがそんなことはなかった。

まずバーダック時代のお話から。ifストーリーとは言えパラガスとブロリーの話など違和感なく飲み込めた。この時代のベジータ王がなかなか格好良かった。またバーダックとギネの悟空を見送るシーンはなかなかに泣けた。

その後のブロリーの話もなかなかに良い話。普通に怪物たちと仲良くしてる割と心優しめのサイヤ人という設定。パラガスはやはりブロリーをコントロールしようとしており、最終的には殺される運命というところは笑った。ただし殺されるのはフリーザによって殺されており、フリーザの極悪非道さが際立っていて良かった。

戦闘シーンは見ていて疲れると言われていたが実際はそうでもなく、また神と神のようにCG使いまくりな演出でもなかったため期待以上の戦闘だった。しかも初代ブロリーの映画の戦闘シーンを想起させるような演出があり、なお面白かった。

微妙だなと思った点はゴジータがジャネンバの時のようにクールでなくタカビーであるところ。ベジットは調子乗りというキャラなのだから、ゴジータはクールであって欲しかった。またフュージョンシーンなど変に子供ウケ狙うようなシーンは冷めた。