タナキク

1987、ある闘いの真実のタナキクのレビュー・感想・評価

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)
3.8
以前にタクシー運転手を鑑賞していたのでこの作品にも興味を持ち今回、鑑賞しました。
実際にソウルオリンピックの前年の1987年起こっていた事ですが当時の日本では大きく報道される事もなかったと記憶しています。
タクシー運転手とこの映画を見て韓国の民主化に至るまで多くの人命が犠牲になった事を知りました。
同じ頃、日本はバブル景気に沸いていた時代で状況は大きく異なっていたという事もこれを見て恥ずかしながら今更ですが知りました。

この作品は目を背けたくなるシーンもありますがこれが真実である事を理解してしっかり向き合わなければならないという姿勢には感銘受けました。
韓国映画は歴史をそのまま伝えるという点では凄いな、と感じました。
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